春の心の乱れとこころに良い食べ物の話でもしましょう。
春のプチうつのおはなし
昨日は大阪で春一番が雨の中観測されるなど、大荒れの天気でしたね。
春は確実に近づいてきていますが、春はこころの乱れやすい季節といわれます。
新しい学校学年や就職転勤など、今までとは違った環境に身を置くことが多くなります。
春はメンタルにストレスが掛かりがちで、プチうつになってしまう人が多くなる傾向にあります。
新しい人間関係だけが問題ではなくて、汗をかくほど暖かかったり、凍えるほど寒かったりが不規則に続いてメンタルを支えている自律神経にダメージを与えるそうです。
自律神経にダメージを与えられると「イライラ」「憂鬱」「不安」「気分が重い」といったようなプチうつと呼ばれるような気分障害から、「手足の冷え」「からだのだるさ」「不眠」「頭痛」など、体に出てくる症状まで様々です。
なかには、この「春のプチうつ」から抜けることもできず5月病まで長引いてしまう人がいます。
こういった「春のプチうつ」はまじめで他人によく気を遣う、義務感が高くついつい無理をしてしまうような「いいひと」が鳴りやすいと言われています。しらずしらずのうちにどんどんとストレスを溜めていってしまう傾向にあるからです。
春のプチうつかな?と感じたら
幸せ物質のセレトニンを出しましょう。幸せ感を感じることのできるホルモンであるセレトニンを出しましょう。お風呂にゆったり浸かったり、朝日を浴びながら10分以上歩いたりすると脳内にセレトニンが分泌されます。メンタルの安定に大変重要な物質なので積極的に出しましょう。
メンタル疾患に欠かせないものは「休息」です。こののんびりとした時間を作るということが意外とできてない人は多いです。仕事の無い日にいろいろと仕事を入れてしまったりして、のんびりとした休日が必要だというふうに意識して過ごすようにしましょう。
春が旬の野菜をたべよう!
春が旬のやさいには栄養がいっぱい!春野菜の栄養と効能を摂りましょう!
新人参
β-カロテンが豊富に含まれています。 β-カロテンは
皮膚や粘膜を丈夫にしたり、免疫力の強化、アンチエイジングなど、
健康を保つために重要な働きをする栄養素です。
春キャベツ
ビタミンCや食物繊維が豊富なほか、胃壁の粘膜を丈夫にし、
消化を助ける働きがあると言われるビタミンU(別名キャベジン)が含まれています。
新玉葱
ビタミンB1、B2、C、カルシウムなどを含まれています。特筆すべきは、
辛みのもとになる成分、硫化アリル(別名アリシン)で疲労回復や殺菌効果に加え、
血液をサラサラにしてくれる効果があると言われています。
アスパラガス
注目成分はアスパラギン酸で「免疫力アップ」「疲労回復」など多くの効果が期待されています。
他にもビタミンA、B1、B2、C、Eなども多く含まれます。
セロリ
βーカロテン、ビタミンB群、カリウム、食物繊維などの栄養素が豊富。よく使われるのは茎の部分ですが、実は葉には茎の2倍のβーカロテンが含まれると言われているので、いっしょに使いましょう。